森の奥の五人の出来事その

しっくりこい!と思うのにしっくりこない。

名前が決まったけどもうひとつワクワクする感じのキャッチフレーズみたいなのがこない。

そこまで決まれば八割なのになあー(※八割書き終わるわけではないし実質ゼロ割である)

キャッチフレーズと言っても単語みたいなものなので、自分の好きな単語が大体使い勝手悪いのが悪い。

使い勝手が悪い、というのは。

たとえば『底地』っていう単語がある。

これはたしかどっかで「スクジ」って読み方をするって中途半端な知識を得たせいで(沖縄の地名か人名かそんな感じだった気がする)海の底にただ砂が広がってて、透明だけど虚無みたいな妄想をしてしまったせいで『底地の果て』的なイメージにいつも引っぱられる。でも実際のこの単語は土地の所有権がどーしたとかそういう意味の方が一般的なので、冷めるし躊躇する。

文字の形と、実際に使われてる意味と、勝手なイメージがうまくはまってこないとションボリしてしまう、という、変な貯金が増えていく。

そんな貧弱貯金残高の中からはやくなんか拾ってこないと、全然進まないぞ!