伝える文章は難しい

ちょっと前に、具体的には先月、小説でない文章を書いた。

このブログにもはっつけた、J庭48で配布予定だったペーパーだ。

http://hayashiyuki.jugem.jp/manage/?mode=write&eid=97

 

たったこれだけのことを書くのに膨大な時間を費やした割に、

何が言いたいのかよくわからない。

小説でも確かに膨大な時間を費やした割に何が書きたいのかよくわからない、はやりがちだけど、

小説は一応舞台設定があって、登場人物(顔がいい前提)がいる。BLだと断言もしてる。

それさえあれば、あとは読んでくれる人の妄想で3割くらいは補われるので、

本来13点くらいの出来栄えのものがギリギリ36点くらいに見えたりする(※願望)

が、小説でない文章はそうはいかない。

まず登場人物がいない。

ブログとか所謂随筆とかエッセイなんかは、この登場人物すなわち『私は』の部分が案外大事だと思う。

大事だと思うにもかかわらず、私はこの『私は』の部分を極力書きたくない、というか興味がない。

己の出自など忘れたわ……とカッコイイ感じの過去があるとかそういうのでもなく、

単に自己紹介とかが面倒くさいな、と思う怠け者なだけだ。

翻って、自分が本を読むときに筆者のプロフィールなんか邪魔だ!と思うかと言われればそんなこともなく、

好きだと思う物語を書く人物が、実は猫好きだとかすぐ醤油をこぼすとか、そんな話を聞けばほっこりする。

ただし私の場合は私の書いたもの、などと言えるほどの量を書いているわけでもなく、

恐らくJ庭なんかで本を買ってくれる人の9割は『あの綺麗な表紙の本のとこ』という認識だと思うので、

もうちょい自分で『こういうものを書く』という輪郭がハッキリしたら、

もしかしたらこの手の文章とか作品語りも楽しくやれるかも知れない。未来の自分に期待いつまでも。

 

ところで目下、諸事情で書かなくてはいけない『小説ではない文章』がある。

しかもこれは小規模とは言え『他人に理解を求める文章』に当たるので、実になんというか悩ましい。

頭がバカになり、逃避としてちょこちょこ小説を書いたりしている。

早く終わらせなければ。

 

 

 

 

 

 

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