ろ、六月…?

 

しかも六月はもう前半が過ぎている。

特別深く考えて書いているわけでもないこのブログすら、気づくと二週間書いてない。

いつになったら日々のことを軽く書き留める、みたいな軽やかな人間になれるのか。

そういうのはついったでやってるから…というならまだしも、

ついっただってほぼ何も言ってない。

そもそもついったは『感じたことをパッと呟く』みたいな部分が利点とされるツールだと思う。

でも、文字という形になる時点でなんかちょっと躊躇してしまうところがあって、

『今日はなんもしなかったな』とかたとえばそんなことですら、

文字にした瞬間何かしらの『形』を持ってしまう気がする。

それが個人的にあんまり好きじゃない。フィクション以外の形、が好きじゃない。

このブログも何も考えないで書いてる、と言いつつどっかで構えている。

形であることを意識してる気がする。

いやそれはしていいんじゃないの、という自分と、意識高いフリしてんなよ、という自分がいる。

ともあれ文字という形のアウトプットは、なかなか危険な遊びではあると思う。

なのでやっぱり嘘八百が好きだな。

 

 

 

 

諸般の事情で

 

ちょっと心が疲れている。

そうなのだと思いたい。

疲れてないのに細かいことにこんなにひっかかる人間だったと思いたくない、が、

今まで見ないフリをしてきただけで、本来こんなもんなのかも知れない。

自分と向き合うのは大変だ。自分で自分の感情を逆撫でするのは割と容易だからだ。

剥いてはいけないけど剥き易いかさぶたを剥いでる感がある。

そういう時にあまり人に相談しないで今まできた。

それはそれで自分の中の解決法にはなるのだが、なんかこう、よくない。

経験不足の結果、人の感情に添ったり逆に自分の感情を説明するのが下手な気がする。

 

まあ、生きてはいられるんだけども。

人間そう簡単に死なないからしんどい。

伝える文章は難しい

ちょっと前に、具体的には先月、小説でない文章を書いた。

このブログにもはっつけた、J庭48で配布予定だったペーパーだ。

http://hayashiyuki.jugem.jp/manage/?mode=write&eid=97

 

たったこれだけのことを書くのに膨大な時間を費やした割に、

何が言いたいのかよくわからない。

小説でも確かに膨大な時間を費やした割に何が書きたいのかよくわからない、はやりがちだけど、

小説は一応舞台設定があって、登場人物(顔がいい前提)がいる。BLだと断言もしてる。

それさえあれば、あとは読んでくれる人の妄想で3割くらいは補われるので、

本来13点くらいの出来栄えのものがギリギリ36点くらいに見えたりする(※願望)

が、小説でない文章はそうはいかない。

まず登場人物がいない。

ブログとか所謂随筆とかエッセイなんかは、この登場人物すなわち『私は』の部分が案外大事だと思う。

大事だと思うにもかかわらず、私はこの『私は』の部分を極力書きたくない、というか興味がない。

己の出自など忘れたわ……とカッコイイ感じの過去があるとかそういうのでもなく、

単に自己紹介とかが面倒くさいな、と思う怠け者なだけだ。

翻って、自分が本を読むときに筆者のプロフィールなんか邪魔だ!と思うかと言われればそんなこともなく、

好きだと思う物語を書く人物が、実は猫好きだとかすぐ醤油をこぼすとか、そんな話を聞けばほっこりする。

ただし私の場合は私の書いたもの、などと言えるほどの量を書いているわけでもなく、

恐らくJ庭なんかで本を買ってくれる人の9割は『あの綺麗な表紙の本のとこ』という認識だと思うので、

もうちょい自分で『こういうものを書く』という輪郭がハッキリしたら、

もしかしたらこの手の文章とか作品語りも楽しくやれるかも知れない。未来の自分に期待いつまでも。

 

ところで目下、諸事情で書かなくてはいけない『小説ではない文章』がある。

しかもこれは小規模とは言え『他人に理解を求める文章』に当たるので、実になんというか悩ましい。

頭がバカになり、逃避としてちょこちょこ小説を書いたりしている。

早く終わらせなければ。

 

 

 

 

 

 

お金がいっぱいあったらなあ

 

という気持ちに、最近よくなる。

というのも、このコロナ騒ぎで困っている業界を沢山目にするから。

業界、てな言い方をするとなんか話が大きいので具体的に挙げると、

 

・まだトライできてない対面型ゲーム

・すごい好きだけどそう頻繁には行けてなかったフレンチの店

・めっちゃ可愛い陶器作品を作る職人さん

・すごい好きな劇団

 

今のところパッと思いついたのがこれだけだった。

沢山と言った矢先に4つかよ、という感じだけど3以上数えられてる自分を褒めたい。

最初のトライできてない対面型ゲームは所謂マーダーミステリーというやつで、本来なら個室に十人前後が集まって、

犯人役とか探偵役とか場をひっかきまわす一般人役とかをやりながら真相を暴くゲームだ。

やりたい。すごいやりたい。でも三密コンプリートだから今は当然のように開催不可である。

 

ふたつめのフレンチは神楽坂にあるお店で、本来なら私ごときがひょいひょい行ける感じじゃない。

でもフレンチの店としてはたぶんそんなにバカ高いわけではなく、具体的に言うと夜のフルコースチーズワゴンつきで2万切るくらい。あと味がめちゃくちゃいい。しこたまいい。死ぬほどお腹いっぱいになる。これらを加味するとたぶん価格はかなり良心的だ。

だからといって、じゃあ週一で行きましょうと言える財力は残念ながら私にはない。

この店のシェフは、出したい料理を出したいように出したいばっかりに、とうとう厨房を自分ひとりでやれる範囲に、店の規模の方を縮めてしまった人だ。そんなこだわりの人が、ついにテイクアウトを始めた。さすがにテイクアウトだと価格も更に手ごろにせざるを得ないので、私みたいな者にはありがたいが店の売り上げ的には通常営業時には程遠い。

 

みっつめは友達の友達、という関係で知った作家さんで『笠間の陶炎祭』という、大々的な陶器市がなくなった都合でネット販売を始めたそうだ。花器なんかを一点もので作っていて、作品は大変に可愛らしく、でも慣れないサイト作成から通販作業でてんやわんやらしい。これも陶器市が普通に開催されてさえいれば、しなくていい苦労だったかも知れない。

 

よっつめは、超具体的に言うと『日本のラジオ』という、さわやかな惨劇、という肩書きを掲げている劇団がある。

クトゥルフとか津山三十人殺し、とかそのへんに反応するけど、スプラッタは苦手、という人には絶対検索して損はない劇団だ。

あとBL好きとか人外好きにも優しい?ので是非一回観て貰いたい、と声高に言いたいけど、

残念ながらアゴラ劇場での直近の公演が中止になってしまったところである。

 

嗚呼!今6億持っていたら!それぞれに1億ずつ配るのに!

などと、妄想の中でまで手元に2億を残すというセコさを発揮しながら、ショボショボと出来る範囲のクラファンとか購入とかをしている今日この頃。

 

いかがお過ごしゴールデン

いかがもおかかもあるか、と言われそうなそんな自粛期間GW。

日頃から登山やバーベキューやテニスなどには縁がない。

そっち方面には縁がないが、実はGWはそこそこ忙しかった。

最近ではオタク方面、二次ジャンルで。

今だって予定では大阪にいるはずだった。

初めて一次で参加した文学フリマも、たしかこの季節だった。

何となく心浮き立つ季節、というのが誰しもある。

この場合の浮き立つ、はウキウキしてついなんか書いたり描いたり作ったりしてしまう気持ちのことをいう。

これがもしかしたら私の場合はこの季節かも知れない。

暑いときはなんもしたくなくて、涼しくなった秋口によーし本を出しちゃうぞ、みたいなのもよく聞く。

いや冬の引きこもりシーズンこそが、否夏のくそ暑いときにエアコンガンガンに聞かせて……

等、猛者たちそれぞれにシーズンがある。

 

そういや昔から、かつて自分に与えられていた子供部屋と呼ぶには広すぎる部屋で、

ノートの端っこに変な設定とかを書きなぐって喜んでいたのは春だった気がする。

それも夜。

長い物語の序章とかチートキャラの設定とかそんなものを描き散らかして、

何者かになったような快楽を得ていた気がする。

今現在もやっていることは大差ない気がするが、部屋は当時の半分くらいの大きさだ。

ぬるい空気の中で、まだ浅はかな知識ゆえに、

これ誰かのパクリでは?とか、面白くないのでは?とか、

そんな余計なことを考えずに遊んでいたあの空気がちょっとだけ恋しい。

 

自分でもブログの使い方がわからない

ひどい話だと思う。タイトル通り。

これは割と深刻な問題で、拙い文章をせめて見やすく提供しようとか、

そういう気持ちをこめてブログくらいは見やすくするべきなのに。

カテゴリー分けがそもそもぐちゃぐちゃじゃないか!

そんなだからダメなんだぞ!

自分で説教したのでこれくらいで許してあげようと思う。

 

というわけで続きから、

前に出した本の中の『返上少年』という短編と、その続きっぽい話を。

続きっぽいほうは『おやつ食べていきて』という本に載っていて、

正直まだ在庫あるんですけど、元の話の方の在庫がなくなってるので、

この際まとめてここにぺたっと。

 

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色々作るということ

 

というわけでゲームオブスローンズも観終ってしまった。

色々思うところはあれど、特にとある登場人物に対しての???感がすごいが、

ともあれ壮大に面白いドラマだった事実はびくともしない。

ありがとうゲスロ。

 

我々は日々、作られたエンタメにもはや気楽に触れて、なんなら文句まで言ってしまう。

作るのは大変だ、と一応わかったつもりになっているにも関わらず、言ってしまう。

文句、と一言で括ってもそこは計り知れない広がりがある。

好きだったアニメの作画が崩れたり、

続き物ストーリーが突然のサブライターの暴走で台無しにされたり。

人によって感じるところは様々だし、サブライターに関してはこれは文句とかではないのでは、

と私は思っているが、まあ一旦置いておこう。またか。一ブログ一置いとき。

 

まあでも感想というのは人によって様々あるから、

たとえば私はここでゲスロを絶賛してるわけだけど、

何が面白いのかわからん、という人もいると思う。

別にそれはそれでいいし、このスカスカブログの十数倍の意欲と情熱をもって、

こき下ろすブログとかも存在しているのかも知れない。

世界はそれでいい、そういう相反するものが当たり前に存在出来て、お互いを無視できる。

それが健全な世界というものじゃないかと思う。

こと創作の世界においてはそれでいい、というだけの話

 

面白いエンタメは本気で時間を忘れる

子供の頃はマンガを読んだりゲームをしたりアニメを観たり、

そういう時間というのはおそらく体感ゼロ分だった。

ほえーっとしているうちに夜が明けたり気がつくと学校が終わってたりした。

知らないことが多かった頃というのは幸せだ。

仮に誰かが『ああ●●?それって××のパクリだよ』などと言ったとしても、

××より●●を先に経験したのなら、鮮度では●●が勝つ。

私の場合初めて触れた額の向こう傷キャラがフェニックス一輝だったため「シャアのパクりだ」

などと言われても全然ピンとこなかった。今観ると面倒で大人げない兄、という部分とか色々被ってる気もするが、

一旦置いておく。

こうやって置いておくものが人生に多すぎる。

 

よく出来たエンタメは更にその鮮度を凌駕していくことがある、

ということをしつこくゲームオブスローンズの話で言いたい。

引き続き最終エピソードをちまちま観進めてハラハラしている。

既に薄汚れて死を待つばかりの大人なので、すぐアニメ観ながらスマホいじったり、

ソシャゲしながら小説書いたりとまあ集中力がない。

そんな大人が久々に体感ゼロ、を味わっている。面白い。前のめりに面白い。

個人的には一気に最後まで観たいところだが、前述した家族のハートが一日一話以上を許さない。

ガラスの貴公子か、などと妙に世代をチラつかせる話はやはり一旦置いておく。

それにつけても面白いゲームオブスローンズ。

所謂中世ヨーロッパ風(だと私が思い込んでいる)世界観、金髪の女王、騎士、射手たちそしてドラゴン。

これらは決して目新しいわけではない。ドラクエ以前から存在する『冒険ファンタジー』のお約束のものだ。

その空気感を知っているというだけの浅い私の脳に、その世界で生きる人の呼吸を教えてくれる。

巨大な敵との戦いに対する恐怖以上に、自分の人生に食い込んでくる『やな奴』の存在感。

もちろんいい奴もいっぱい出てくるけど、ついやな奴に振り回されてしまう。

まるで遠い世界の住人たちが体感するそうした葛藤は、思い切り共感出来る。

死んでもこんな目に遭いたくない、いや私だったらもう死んでる、という場面を、

選ばれし主人公らが鮮やかに駆け抜ける…と見せかけて突然脱落したりする。

なんて理不尽だ、なんて面白いんだ。

そしてこんなに面白いのに、一日一回は登場人物の名前をど忘れする。

忘れるのは時間だけにしたい。

 

 

みんな家で色々観てる

忙しくて観られてなかったドラマとかを、一気に消費できた。

数すくない、コロナで発生したいいところかもしれない。

元来、続き物のドラマを全然観ない方なので、

撮るだけ撮って結局消すみたいなことも何度かやっている。

 

そんな中でついに手を出した、感がある『GOT ゲームオブズローンズ最終章』

これが世界最大と言って過言でないファンタジー連続ドラマの最高峰で、今更面白いも何もあるか!

というレベルの化け物であることはおそらく割と有名なんじゃないかと思う。

何においても情報が遅い私はこの存在を知るのが実に遅く、3年くらい前に何となくアマゾンプライムで見始めた。

正直最初は作業BGMに流してるだけで、登場人物も多いし名前長いし国名覚えらんないし…

実際今でもたまに人物の名前は忘れる。昨日もティリオンという名前を思い出すのに十数分を要した。

 

大ファンだ、などと言うのは口はばったい気がするが、とにかく観始めたら止まらなくなる。

そもそも『先が気になる』という状態に耐えられない質なので、とにかく犯人は早く知りたいし絶体絶命で次週に続かれると、

もう何をしてても気になる。よく『仮面ライダービルド』正気で一年間リアタイ出来たものだと自分を褒めたい。

 

おそらくこの『続きが気になる』は、作り手側も大いに意識しているものなのだと思う。

情報を出され過ぎても隠され過ぎてもこれはなかなか上手くいかないものだから、

ゼイゼイ言っちゃうくらい続きが気になる物語、というのはとてもうまく作り込まれているというか、

めちゃくちゃ綺麗に貼ってあるマスキングを剥がす瞬間が最高、みたいな。

自分で小説書くとまずこのマスキングの貼り方が雑すぎるのだとあれほど……。

いい、今はゲスロの話をしよう。

 

とにかくそういう作り手の意図にまんまとノセられる方だから、ストーリーが気になり始めてからはシーズン1〜6を一気に観た。

気になる気になるを日々繰り返して観られる限り早く観た。

その結果、ドラマの話がしたくなった。

ここでツイッタ等でゲスロ垢を立ち上げて、好きな人お話して下さい!

とかやれたら、こんなとこで引きこもってブログに壁打ちはしていない。

身近な人間にゲスロを観てもらうほうがいい。そうしよう。と思っても、なかなか長い上に、

『推しは作るな、端から死ぬぞ』と言われているゲームオブスローンズ、なかなか人に薦めるハードルが高い。

 

最終的に私は禁忌を犯した。

家族に、一番面白いところだけを先に見せた。

家族は、私と違って起伏の激しいドラマは一話一話ゆっくりと咀嚼して消化したいタイプである。

1〜3あたりまでをゆっくり観て、特に展開の重いあたりは元気なときに観たい、というタイプ。

なので、6まではまだまだ時間がかかる…待てぬ。そう踏んで、早い話が盛大なネタバレをかました。

結果たぶん、墓に入った後まで恨み言を言われるな、というレベルで今現在進行形で恨まれている。

 

何が言いたいかというと、その家族(その後シーズン7の終りまで観た)が諸事情で来年まで仕事+学業に勤しむことになり、

その間『お前は絶対ネタバレする』という理由で最新シーズンを観ることをお預けされていたのだけど、

まんまとコロナで家族が自宅待機となった為、無事解禁になったというだけの話。

まだ2話までしか観てないけど泣いた…ブライエニー…胸熱…!

 

 

 

 

名もなきストレス

 

日々そんなものに晒されている、のこそが日常であって、

今現在我々が晒されているのはコロナによるあれこれストレス、だから

逆に名があるというべきなのかも知れない。

非日常、という単語は自分の中で割と『わくわくするもの』みたいな定義づけを

していた感があって、でも実際世界が未知のウイルスに晒されてみると、

SFホラーみたいなわくわくドキドキ感はない。

当たり前と言えば当たり前か、SFホラーだってモブは別にわくわくドキドキはしてない。

第三者でいられる贅沢というのが、読書の楽しみのひとつな気がする。

密室の洋館に閉じ込められてそのうちのひとりが殺人犯なミステリー大好きだけど、

リアルにそんな洋館に閉じ込められたら、まず一番最初に『わっ私はこんなところにいられない!』

とかなんとか言って崖から落ちて勝手に死ぬ気しかしない。

実際そういう空気が楽しくてリアル脱出ゲームとかにもちょいちょい行ってたけど、

一度『ものすごいリアルな廃屋で包丁持った殺人者に暗い中追いかけまわされる』

というのに参加してしまい、ガチの悲鳴を上げて同行の参加者のSANを削ってしまったことがある。

オバケン、というところのイベントだったので、興味のある方は検索されたい。

今現在はおそらく休業中だけど。

 

楽しいものから潰れていく昨今ながら、こんなのあるんだ、という軽率な好奇心だけでも保っていたい。